2017年に「防災×テクノロジー」をコンセプトに立ち上がったSAIBO TECH。防災を身近に感じてもらえるように、アイテムやイベント、特集などさまざま情報を発信してきた。
その効果もあってか、ローンチから1年未満にも関わらず、多くの方に読んでいただけるサイトへと成長した。
今回は、そんなSAIBO TECHで年間を通して最も人気のあった記事5選を紹介する。今年を振り返りつつ、来年の備えにしていただきたい。
1位 洗濯機なのに電気を使わない!地球に優しい洗濯機「Drumi」
記事:http://saibo.tech/2017/05/04/drumi/
第1位は、電気を必要とせず、簡単に洗濯ができるエコな洗濯機Drumiを紹介した記事。災害時は、電力が止まり、多くの人が服の洗濯に困る。しかし、Drumiは水と洗剤さえあれば洗濯が可能になる、災害時にうってつけのアイテムだ。その一見して洗濯機に見えないユニークなデザインも相まって、注目度を上げた。価格もお手頃で、サポート体制も充実している。また、災害時だけではなく、アウトドアでも使える。この記事を読んで、ぜひ購入を検討してみてはいかがだろうか。
2位 災害が多い国 TOP5【2016年版】
記事:http://saibo.tech/2017/01/23/disaster-world-ranking/
地球に住み続ける限り自然災害は避けられない。日本も「自然災害の多い国」と言われている。では、実際にはどうなのか、他の国ではどうなのだろうか。そんな疑問を、世界の災害に関するデータを保有するサイト「EM-DAT」をもとに調べた記事が第2位に。2017年のデータがまだ出ていない為、最新の2016年のデータをもとにしてある。
年末年始に、海外旅行に行く方も多いのではないだろうか。旅行先は過去にどんな災害が起きているのか、知っているだけでも備え方が変わってくるはずだ。
3位 太陽光でスマホを充電!コンパクトなソーラー充電器「HeLi-on」
記事:http://saibo.tech/2017/05/01/charging-smartphone/
第3位は、ソーラー充電器のHeLi-onを紹介した記事。インターネットが普及した現代では、災害時に限らず、情報収集や連絡手段としてスマホを活用するシーンが多くなってきた。その為、充電器を常備している人も増えてきたのではないだろうか。
HeLi-onは、普通の充電器とは違い、太陽光で充電ができる。しかも、ロール式でコンパクトに収納し、持ち運びが可能だ。災害時はコンセントを使った充電ができないことが十分ありえる。
これさえ持っていれば、場所にとらわれずに充電ができる。
4位 水さえあればどこでも使える世界最小のコンパクト洗濯機「スクラバウォッシュバック」
記事:http://saibo.tech/2017/08/16/thescrubbawashbag/
1位のDrumiに続き、4位にも防災用洗濯機を紹介した記事がランクイン。このスクラバウォッシュバックがDrumiと違う点はポータブル性である。世界最小、軽量・わずか140gというコンパクトな洗濯機で、持ち運びに適している。それにも関わらず、洗浄力は通常の洗濯機とほぼ同等である。この記事には、商品概要だけではなく、スクラバウォッシュバックの使い方の手順も書いてある。実際に商品を手にした際には、説明書としても活用してほしい。
5位 移動手段を携帯する「WALKCAR」から見える未来の避難生活
記事:http://saibo.tech/2017/09/10/walkcar/
第5位は、日本で生まれた不思議な乗り物WALKCARを紹介した記事。WALKCARは「携帯できるクルマ」をコンセプトに、カバンに入るコンパクトさと機動力を兼ね備えたアイテムである。スケートボードのように足で漕いで使うのではなく、充電式で自動で動いてくれる、まさに車のような乗り物だ。災害時に想定される「いち早く目的地につきたいが、電車やバスで移動ができない」といった場面に活用できる。イギリスのBBC Newsにも取り上げられ、海外からの注目も浴びている。
2017年もSAIBO TECHを読んでいただき、ありがとうございました。これからも、有益な防災情報をお届けできるように編集部一同、尽力してまいります。
2018年が皆さまにとって安心して過ごせるよい年になりますように。また来年もよろしくお願いいたします。