インターネットが普及した現代では、スマートフォンやパソコンなしでの生活は難しくなったと言っても過言ではないだろう。特に災害時には、情報収集や生存安否の確認で活用する場面は非常に多い。モバイルバッテリーを駆使したとしても、スマートフォンの充電が切れることは命取りだ。

今回は、そんな不安を解消してくれる、ポータプル電源「PowerArQ」を紹介しよう。

PowerArQとは

PowerArQは、福岡県にあるベンチャー企業SmartTapが開発した。持ち運べる電源がコンセプトで、重さはわずか6kg。片手で持ち運べるコンパクトサイズに設計されている。

徹底した品質管理がされており、衝撃テストから温度テストまで、厳格な検査・国際基準をクリアしている。静音性にも優れており、サイズ・運転音の大きなこれまでの発電機に代わる製品として注目されている。

優れた機能性

画像:PowerArQ公式HPより引用

PowerArQはコンパクトさだけでなく、充実した機能性を兼ね備えている。

    • USBポートが3つ、DC出力が3口とさまざまな形状の充電に適用しており、ノートパソコンでは約23回フル充電、LEDライトでは約150時間点灯させられる実力を持っている。
    • バッテリーは、他社製品ではメーカーがわからないものが多い中、LG製リチウムイオン電池を採用しているため、安心して使える。
    • 蓄電量は、同じ規模のバッテリーは400Whが多い中、600Whと大容量でより多く電気を使用することができる。
    • 600Whで10Wの電球を60時間灯すことができる計算のため、他のものより20時間も長く使えることがわかる。
    • PowerArQ本体は急速充電に対応しており、7~8時間で充電が完了する。長期保管時は3ヶ月に1回のフル充電で使用でき、3ヶ月間充電なしでも、電池残量は80%以上を確保している。そのため、いざという時でも安心して使える。

早く充電できて、長く使えることは、それだけでもう価値がある。

ソーラーチャージャーで発電もできる

画像:PowerArQ公式HPより引用

別売りのソーラーパネルを使うことで、本体充電も可能。大規模な災害でコンセントが使えず、本体自体の充電ができないという環境下でも、太陽の下に出しておけば充電を行ってくれる。

ソーラーパネルを繋ぎながら夜間に電力を使い切ったとしても、陽が昇れば自動で充電を開始、電力を感知して自動的に給電モードに切り替わるなど、難しい操作は一切ない。

スマートフォンを給電しながら、本体を充電することができるパススルー充電もついており、本体の充電が完了するまで待つ必要がない。

また、今までの一般的な折りたたみ式ソーラーチャージャーは60Wの発電機能がほとんどだったが、Smart Tapのソーラーチャージャーは100Wクラス。業界でも高水準の発電機能を兼ね備えており、より早く充電することが可能になった。

災害時は皆で共有

災害時の電力問題は非常に重要であり、冒頭でも述べたように、現代社会を生きる私達にとっては死活問題となることもあり得る。

PowerArQは一つ持っておくだけで、自分だけではなく、多くの人と共有でき、とても重宝する代物だ。ぜひ防災グッズと一緒に備えてほしい。

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