私たちは多くの電化製品に囲まれて生活している。しかし、いざ災害などが起きて電源が使えなくなってしまったらどうなるのだろうか。連絡や救助を呼ぶことは困難となり、さらなる被害を巻き込んでしまうかもしれない。
そんな事態でも安定して電源を供給できる発電地がある。
コンサルティングや環境関連事業などを手がける株式会社ダブルエー・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表:皆川一)が開発したエイターナスという製品だ。
空気だけで電気をつくることができる
エイターナスは空気と反応することで電気をつくる仕組みだ。災害非常用電池として開発されたので、どんな場所でも使える。また、使うときは袋から取り出し、使わないときは再び袋に収納するだけでよく、扱いも簡単だ。さらに、発火や爆発の危険がないため、安全性にも優れている。家電からスマホまでの充電が可能となっている
今の時代、電気は欠かせない存在となった。情報を得たり、助けを呼んだりするためにはそもそも電気が必要となる。エイターナスのすごいところはパワフルな点で、携帯電話は約54回、ノートパソコンは約15時間分の充電が可能だ。つまり、情報機器に必要な分の電池がエイターナスから供給できる。そして、エイターナスの大きさはA4用紙の3分の2、重さは2.5kgなので、女性でも持ち運べるサイズ感になっている。
簡単な操作で手持ちの携帯の充電を始められる
エイターナスは操作性も抜群だ。本体を袋から取り出し、付属しているインバータとケーブルをつなぐ。これは安定した電気をつくるための準備段階に当たる。また、本体を袋から取り出すとすぐに電気が発生するが、特に危険はない。その後、インバータの電源を入れて利用したい機器とインバータをケーブルでつなぐと、これだけの操作でスマホやパソコンなどの充電ができるようになる。
さらに、インバータには複数のUSBポートがあるので、一度に2つ以上の機器が充電できる。
まとめ
当たり前に電池を使っていると、万が一電池がなくなった場合に対処できなくなってしまうかもしれない。情報や連絡は一番にほしいものだ。緊急時でもすぐに使えるようにしておきたい。エイターナスはこうした非常時にとって欠かせない存在となるだろう。
日本ではいつ災害が起きてもおかしくない。普段から電源の確保を考えておくべきではないだろうか。