台湾で大ヒットしている超高品質レインコート「MORRシリーズの最新作、「MORR4.0」が日本に上陸。のりだい福合同会社(本社:東京都大田区)により、10月6日~11月29日まで応援購入サービスMakuakeにて予約販売が行われています。防災アイテムとして用意しておきたいレインコートについて、この機会にぜひ見直してみてください。

レインコート、使っているor持っていますか?

避難の基本は「徒歩」。雨天時はどうする?

内閣府は、津波や地震の避難方法に「原則徒歩」を推奨しています。過去の災害事例において、車で避難しようとした人々が道路で渋滞してしまい、逃げきれずに犠牲となったケースが多いからです。

台風や水害では原則徒歩に限らず、「移動中に洪水等に見舞われることや渋滞による避難の遅れが発生するおそれがあることに留意」して車での避難も推奨されています。とはいえ、車は30cmほど浸水するとエンジンルームに水が入り、エンジンが止まって動けなくなってしまうことがあります。国土交通省によれば、2019年の台風19号では、死者約90人のうち3割が車ごと水没したり流されたりして亡くなったとのこと……。豪雨の時もできるだけ車移動を避け、早めに徒歩で避難所へ向かうのが良いでしょう。

避難時は晴れているとは限りません。場合によっては、悪天候の中で避難所まで歩く必要が生じることもあるでしょう。

通常、雨の中を歩く時は傘をさしますが、徒歩避難では雨が降っていても傘の使用はNG。災害時は路面や周囲の環境が悪くなっていることが多く、いつ何が起きるかわからない状態だからです。傘を持つことで手がふさがっていたり視界が狭くなっていると、とっさの状況に対応することができません。風にあおられて転倒したり、雷が発生していれば落雷の危険性もあります。

そのため、雨の中避難する時は傘をささないことがベター。
傘は足元確認の杖として利用し、服装は動きやすいものが推奨されています。

濡れて体温が下がり、体力を奪われるのを防ぐ手段としては「レインコート」がおすすめです。

レインコートは、自転車やバイクでの通勤通学、お子様の送迎、野外フェスやアウトドアレジャーなど、雨天時でも両手を使わなければならないシーンで普段から便利なアイテムです。コンビニや100円ショップにも売られているので、比較的手に入れやすいイメージがありますよね。

しかし、物によっては「湿気で蒸れやすい」「生地のスキマから水が入ってくる」「濡れた後の置き場が困る」などの問題があるのも事実です。特に安価なレインコートは生地が薄いため、風ですぐにまくれあがったり、着ていても結局濡れてしまうことがあります。こうした問題のほかにも、「着るのが面倒」「やぼったい」「動きにくそう」などとレインコートに苦手意識があり、持っていないという方もいるでしょう。

防災の観点から言えば、レインコートは必需品として一枚は持っておきたいところ。
不便さを我慢することなく、しっかり体を守ってくれる、使いやすいレインコートを選ぶのがポイントです。

使いやすいレインコートとは?

レインコート選びで重視したいポイントは、防水性・撥水性・透湿性の3つです。
雨が直接侵入するのを抑え、生地に染みこむ前に水分を弾き、通気性も良いレインコートであれば、長時間着ていても快適に過ごすことができます。

また、形状も重要です。
レインコートには、セパレートタイプやポンチョタイプ、ショート丈やロング丈などさまざまなものがあります。
例えばスカートを着る方の場合、セパレートタイプはすぐに着たり脱いだりできないことがあるのでポンチョタイプの方が良いなど、使用者の状況によって使いやすい形状は変わります。

自分はどれだけ使いやすさを求めるのか、緊急時にすぐ着脱できそうかを考えながら、レインコートを選ぶと良いでしょう。

とにかく濡れたくない人におすすめしたい最新レインコート「MORR4.0」

台湾発、大ヒット中の超高品質レインコートシリーズ「MORR」

高機能で使いやすいレインコートのひとつとして、「MORR4.0」をご紹介します。

「MORR4.0」は、台湾でレインウェアの開発を行うMORR社の最新型レインコートです。

台湾は四季を通じて降水量が多く、台風の影響による大雨がしばしば発生します。

「MORRレインコート」はそんな台湾の気候で快適に普段使いできるよう、雨の日の不快感に着目して開発された、快適さや機能性を重視する超高品質レインコートシリーズ。

前モデルは台湾版クラウドファンディングサイト「ZecZec」で1300万円以上売り上げており、大ヒットシリーズの最新作として注目を集めています。

MORR最新作の「MORR4.0」の防水性(耐水圧)がすごい!

引用:Makuakeプロジェクト「MORR4.0」

「MORR4.0」はレインコート選びで大切な、防水性・撥水性・透湿性のすべてを抑えた製品です。

まず防水性能ですが、30,000mm以上の耐水圧の生地で作られています。

耐水圧とは「濡れにくさ」の基準となる数値で、生地に染みこもうとする水の力を抑える性能のことです。生地の上に1cm四方の筒を立てて水を入れ、どのくらいの高さまで水を入れても生地の裏側に水が浸透せず耐えられるか実験して算出されます。耐水圧30,000mmであれば、30,000mm(30m)の筒に入れた水圧に耐えられたということを表しています。

引用:九州ワーク株式会社

テントや雨具など外で使用する製品には耐水圧が表示されていることが多く、この数値を見ることで防水性が高いかどうかを判断することができます。JIS規格では、耐水圧2,000mm以上がレインウェア(レインコート)と認定されています。

耐水圧の目安は以下の通りです。

  • 20,000mm — 嵐に耐えられる
    10,000mm — 大雨に耐えられる
    2,000mm — 中雨に耐えられる
    300mm — 小雨に耐えられる

ちなみに、実は一般的な傘(ナイロン性)の耐水圧は250mm程度。雨の量が多くても威力が強くなければ、生地に水が染みこもうとする力はそれほど大きくありません。なので、大雨の日でも雨を避けるだけなら、耐水圧が弱くても問題なかったりします。

しかし強風が吹いていたりすると、生地にかかる雨の圧力が変わるので、耐水圧の弱い傘は使えなくなります。

レインコートの場合は人が着用して使うため、人の動作によっても水の浸透する圧力が増すことがあります。例えば座ったり膝をついたりすると、生地の一点に着る人の体重がかかるので、接地面から水が染みこみやすくなります。

体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力は約2,000mm、濡れた場所へ膝まずいている時の圧力は約11,000mmと言われています。そのため。耐水圧の低いレインコートだと、自転車に乗っている間にお尻が濡れてしまう……なんてことが起こります。

そのため、レインコートは耐水圧に十分余裕があるものを選ぶと良いでしょう。

耐水圧の説明で少し脱線してしまいましたが、「MORR4.0」の話に戻りましょう。

「MORR4.0」の耐水圧は30,000mm以上。「嵐に耐えられる20,000mm」を余裕で超えた数値で、着たままシャワーを浴びても中の服が濡れないとのこと。

試験動画では高水圧にさらされても服が濡れていない様子がわかります。

登山などのアウトドアでは命を守るために、テントや雨具は20,000mm以上の耐水圧を持つものを選ぶのが良いとされています。「MORR4.0」はこの点もクリアしているので、厳しい環境のアウトドアシーンでも役だつことが期待できます。

レインコートの不快さNo.1の「蒸れ」を独自の生地構造で改善!

高い防水性は着心地という点から見るとデメリットもあります。
水を通さない分外気も通しにくいので通気性が悪くなり、内側が蒸れて湿気やすいのです。

一般的に、大人は安静時1時間あたり約50gの汗をかくと言われています。生地の通気性が悪いと、レインコートを脱いだら汗だく……という状態になり、不快さを感じやすくなります。

この不快感を改善するために、「MORR4.0」は“台湾製ナイロンコットンライク生地+環境に優しいPU透湿防水メンブレン+肌に優しいコーティング”という台湾特許取得の生地仕様を採用。高い防水性能と、蒸れにくく快適な着心地の両立を実現しました。

生地表面は撥水性も高く水分がすぐに流れ落ちていくので、着脱時のびしょ濡れ感も防ぎ、収納も楽ちんに。

引用:Makuakeプロジェクト「MORR4.0」

レインコートは湿気で不快さを感じやすい日に使うものだからこそ、着てから脱ぐまで、快適に使えるという点はかなり嬉しいですね。

工夫されたデザインで徹底的に雨の侵入をガード!

「MORR4.0」は身体全体を包みこみ、土砂降りの大雨でも濡れることを防いでくれるロングコート丈タイプでデザインされています。

セパレートではないのでスカートやワンピースでも着やすく、ユニセックスでスタイリッシュです。

注目したいのが、強力磁石でピッタリ閉まる着脱方法。前開きでロングコートのように羽織ったり、後ろで留めて着ることができます。

前開きのレインコートは自転車やバイク乗車時の前から叩きつける雨に弱く、ファスナーやボタンの隙間から水が入ってくることがあります。「MORR4.0」はファスナーもボタンもなく、背中でピッタリ閉めれば前から水が入ってこなくなるのが機能的です。

さらに袖口はマジックテープ付きの3重構造で、徹底的に衣服の隙間から雨が入ってくるのを防いでくれます。

高めの首周りは調節可能で、厚手のアウターやフード付きの服でも窮屈に感じない作り。レインコートの下に着る服を選ばず、どんなシーンでも重宝しそうです。

まとめ

「MORR4.0」はのりだい福合同会社(本社:東京都大田区)により、10月6日(金)~11月29日(水)まで応援購入サービスMakuakeにて予約販売が行われています。

興味のある方はぜひチェックしてみてください。

・「雨の日こそ快適に。防水×着心地×デザイン性を全て兼ね備えたロング丈レインコート」|Makuake



参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000123874.html,https://www.makuake.com/project/morr_4/