防災は大事だと感じている、なにか備えておかなければと思ってはいる。けど、なにをどれだけ備えたらいいのかわからない……。もしあなたが防災について一度でもこう思ったことがあったり、備え方がわからず後回しにしているのであれば、今回紹介するパーソナライズ防災サービス「pasobo(パソボ)」が役立つかもしれません。

「自分の暮らしに本当に必要な防災を考えたい」という方は、ぜひ本記事をお読みください。

約半数が「なにもしていない」、進まぬ防災対策。その理由は?

ほとんどの人が「自分にあった防災対策がわからない」でいる

地震、台風、洪水、火山の噴火……例年大きな災害が発生し続けているこの国では、一人ひとりが災害に備えて常日頃から準備をしておくことが大切です。

しかし、毎年国内で実施される“災害への備えに関するアンケート”では、災害の危険性や増加等を認識している人が9割近くにのぼるのに対して「具体的に対策している人」は5割前後という状況が続いています。

災害対策の方法が少ないというわけではありません。インターネットを検索すればさまざまな情報が出てきますし、市場には最新技術を使った防災アイテムや防災サービス、パッケージ化された防災セットなども多数出回っています。防災対策に取り組む機会はいくらでもある状態です。それなのに、なぜ「具体的に防災対策をしている人」は増えていかないのでしょうか。

理由のひとつとして、「自分にあった対策方法がわからないために手をつけられずにいる」ことがあげられます。

防災対策は自分にあったものであることが理想です。例えば市販の防災セットはお手軽ですが、あらかじめ内容が決まっているので、年齢や性別、世帯構成、疾病の有無などによって足りないものや必要のないものがあり、備えとしては不十分です。実際、被災された方が「備えていたけど役に立たないものがあった」「意識していなかったけど実は必要だったものに、避難所で生活する中で初めて気づいた」と語ることは少なくありません。お住まいの地域によってリスクの高い災害の種類も変わるので、周辺の環境も考慮する必要があります。

自分にあった防災対策をするには、防災に関する情報を集め、自分の暮らしの状況と照らし合わせて考える作業が欠かせないといえるでしょう。しかし、防災に関するアイテムや情報が増えれば増えるほど、自分にあったものの取捨選択も難しくなります。毎日何かと忙しい現代人にとって、来るか来ないかわからない災害に対してたくさん考えるのは、時間の面でも気持ちの面でもなかなかハードルが高いですよね。その結果、防災は大事だと頭では分かっていても、自分にあった防災対策を考えることが困難で、具体的な行動までたどりつかない人が多くなっているのです。

防災意識と行動の間にある大きなギャップ。この解決に貢献する新しい防災サービス「pasobo」を紹介します。

個人の防災対策が効率的になるWEBサービス「pasobo」

パーソナライズ防災サービス「pasobo」

「pasobo(パソボ)」は株式会社KOKUA(東京都渋谷区、代表:泉勇作、疋田裕二)が開発するWEBサービスです。

ユーザーの方が

  • 家族構成
  • 立地
  • 建物の耐震基準・階数
  • 個人の災害に関する価値観

といった10〜15程度の質問に回答すると、pasoboのプログラムがユーザーにぴったりな防災に関する情報を1分でまとめておすすめしてくれます。

プログラムには、長年被災地支援を行なっているKOKUAが集めた被災者のリアルな声や災害ボランティア経験者、防災や災害の専門家による意見が反映されており、おすすめされる情報には高い信頼性があります。

こんなことをピンポイントに教えてくれる!

①災害に関する「具体的な注意点」

 

ユーザーが入力した回答をもとに、全国のハザードマップや地盤などのデータから災害リスクの特徴を可視化。対策をする上で特に注意すべき点もわかりやすく教えてくれます。

②避難時の「行動方法」

避難時はどのような行動が求められるのか、何を注意すべきなのか、近くの避難所はどこなのかなど、もしもの時にとるべき具体的な行動方法を知ることができます。

③自分に必要な防災グッズの提案

 

必要な防災情報が明らかになったら、どんな防災グッズを準備すればいいのかも提案してくれます。さらに、そのままサイトから防災グッズを購入することも可能です。

嬉しい点が、

  • 必ず揃えたいもの
  • できれば揃えたいもの

と、優先順位をつけて提案してくれることです。

「防災の備えリスト」のようなものは巷にたくさんあります。しかし、「リストのものを全部を揃えなきゃ……」と考えてめんどくさくなってしまう方もいるのではないでしょうか。購入するために使えるお金や置いておく場所などを考えると、リスト通りに揃えられない人もいるはずです。

備えるものに優先順位がついていれば、自分や家庭の状況と相談して何から準備すればいいのかを具体的に考えられるので、防災グッズを揃えるために動きやすくなりますよね。

先行発売を兼ねたクラウドファンディングを実施中

pasoboが発表されたのは2022年10月21日で、先行発売を兼ねたクラウドファンディングが期間限定で行われています。

pasoboが防災対策をはじめるきっかけとなるように、クラウドファンディングの支援者には、防災カタログの提供やサイト上で購入できる防災セットが通常価格より安くなるチケットなどの早期特典が用意されています。

詳しくは下記のプロジェクトページをご確認ください。

まとめ

「防災は大事という認識」と「実際の対策状況」の大きなギャップは、長年、防災分野における大きな課題となっています。

その理由の一つとして考えられる「防災をパーソナライズ化して考えるのが難しい」という点にテクノロジーで切り込んできたのが「pasobo」です。

自分の暮らしにあった防災対策を効率的にしたい方は、ぜひこのサービスをチェックしてみてくださいね。


参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000062683.html