防災グッズなどの通販サイト『SEISHOP』を運営する株式会社セイエンタプライズ(本社:東京都千代田区、代表:平井 雅也、以下 セイエンタプライズ)が、株式会社ゼネテック(本社:東京都新宿区、代表:上野 憲二、以下 ゼネテック)と業務提携し、防災スマートフォンアプリ『ココダヨ』のPR活動を開始しました。

家族と連絡が取れない不安は大きい

大規模災害の発生時、真っ先に気になるのは家族や大切な人の安否ではないだろうか。しかし、災害時は通信制限によりメールや電話が繋がりにくくなってしまう。

実際、2011年の東日本大震災では各携帯会社最大70~95%の通信制限が実施され、連絡の取りにくい状況が続いた。(引用:東日本大震災における情報通信の状況

通信規制がかかってしまえば、いくらスマートフォンがあっても意味がない。災害伝言サービスなどもあるが、なかなかすぐには連絡が取れないのが現状である。そんな状況を解決してくれるのが『ココダヨ』というアプリである。

家族の安心を支える防災アプリ『ココダヨ』

動画:セイショップ公式HPから引用

『ココダヨ』は大規模地震で活躍する

『ココダヨ』とは、ゼネテックが開発した、防災用の位置情報自動通知アプリである。震度5弱以上の緊急地震速報を感知して、災害発生直前の位置情報をあらかじめ設定された相手に自動で瞬時に通知するのだ。

大規模災害が予測される直前で通知されるので、通信制限が起こる前に家族や大切な人の居場所を知ることができる。これにより、次の行動を迅速に取ることが可能で二次災害を抑えられる。

近くの避難所の情報もすぐ通知されるため、外出先でも慌てることなく、自身も避難所に向かうことが可能である。

平常時は子供や高齢者の見守りにも使える『ココダヨ』

画像:セイショップ公式HPから引用

『ココダヨ』は通常設定では地震発生時のみ居場所を伝えるようになっているが、設定を変更すれば平常時でも居場所を通知することができる。この機能を使えば、子供や祖父母を見守るためにも使えるだろう。

家族だけのチャットも可能で、タップ1つで自分の居場所が伝えられる機能がついている。平常時も家族の伝言板として活躍してくれそうだ。

まとめ

災害時、家族を始め大切な人の安否がわからない状況は非常に不安だろう。そんな不安も『ココダヨ』を使えば解消できる。今回の業務提携でより多くの人に認知され、『ココダヨ』が普及していくことに期待だ。