獣医師監修のもと、子犬の月齢に合わせた育て方ガイドやグッズの宅配サービスを展開する、株式会社こいぬすてっぷ(本社:東京都港区、代表取締役:石田 麻実、以下こいぬすてっぷ)。同社は、愛犬のための防災グッズや防災情報誌を詰め込んだ「愛犬のための防災ボックス」の販売を、2018年9月より期間限定で開始。販売終了後も消費者から再販を希望する声があったことから、リニューアル版を2018年12月27日より通年で販売することが決定した。

今回は、この「愛犬のための防災ボックス」リニューアル版について紹介する。

リニューアル版はより防災に特化した内容へ


初版の「愛犬のための防災ボックス」は、災害時に最低限必要な以下6つのグッズが詰め込まれていた。
・応急処置方法などが記載された防災手帳と応急処置グッズが入った「応急セット」
・排泄処理剤「わんこのUNCO」
・排泄物処理グッズ「ルークラン ループマナー」
・ウォーターボトル
・お菓子
・おもちゃ

リニューアル版では、初版の「応急セット」と排泄処理剤「わんこのUNCO」に、愛犬の手足を保護する靴下「docdog Skitter PLUS」とウォーターレスシャンプー、ウェットタオルの3つのグッズが加わった。

その他には、防災手帳の情報は更新され、ウォーターボトルも浄水機能つきに改良されており、初版に比べ防災に特化した内容になっている。

災害大国日本で、愛犬にも防災を


気象庁の震度データベース検索より、2018年のうちに国内で発生した震度1以上の地震は2179回にのぼり、前年に比べて154回多いことがわかった。これは、過去5年間でも2番目に多い。また、9月6日の「北海道胆振東部地震」、6月18日の「大阪北部地震」など、震度5以上の地震は計11回にもおよんだ。

地震を始めとした災害が数多く起こる日本だが、災害時のペットとの同行避難に備えている飼い主はどのくらいいるのだろうか。

こいぬすてっぷによる「第2回ペットの防災に関する意識調査」の結果によると、「最寄りの避難所のペットの受け入れ体制について、調べていないのでわからない」と回答した飼い主は70%。さらに、「避難所のマナーを知りたい」と回答した飼い主も70%という結果であた。

避難時も愛犬と一緒に過ごしたいと考えてはいても、避難所や仮設住宅でのペットの飼育に対する知識がない飼い主もいる。「愛犬のための防災ボックス」は愛犬への災害対策を考え直す良い機会になるだろう。